技術情報 ライブラリでのPHPの利用について
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SOY CMS2のライブラリ機能ではHTMLだけでなくPHPを記述することが出来ます。
ライブラリ機能でPHPを利用する際に利用可能な変数などを解説します。
変数の概要 | PHPでの記述例 | 説明 |
---|---|---|
記事のID | SOYCMS_Helper::get("entry_id"); | 現在表示している記事のID |
記事のURL | SOYCMS_Helper::get("entry_uri"); | 現在表示している記事のURI |
記事のディレクトリID | SOYCMS_Helper::get("entry_directory"); | 現在表示している記事のディレクトリのID |
記事のタイトル | SOYCMS_Helper::get("entry_title"); | 現在表示している記事のタイトル |
ページのID | SOYCMS_Helper::get("page_id"); | 現在のページのID |
ページのURI | SOYCMS_Helper::get("page_uri"); | 現在のページのURI |
ディレクトリのID | SOYCMS_Helper::get("directory_id"); | 現在のディレクトリのID。 記事の表示の場合はpage_idと同じ値になります。 |
ディレクトリのURI | SOYCMS_Helper::get("directory_uri"); | 現在のディレクトリのURI。 記事の表示の場合はpage_uriと同じ値になります。 |
特定のページへのURL | soycms_get_page_uri("hoge/fuga.html"); | 「http://サイトのURL/hoge/fuga.html」というURLを作成します。 |
SQLの発行(検索) | $db = new SOY2DAO(); $db->setLimit(10); $db->setOffset(10); $result = $db->executeQuery($sql); |
SOY CMS2の内部ライブラリを利用してSQLを発行します。 取得件数、オフセット数を指定出来ます。 返り値はテーブルの各値をキーとした連想配列の配列です。 |
SQLの発行(更新) | $db = new SOY2DAO(); $db->executeUpdateQuery($sql); |
SOY CMS2の内部ライブラリを利用してSQLを発行します。 |
ライブラリの構造について
ライブラリはサイトのディレクトリ以下の.libraryに保存されています。
ライブラリのID毎にディレクトリが作られます。
ライブラリの中は次の2種類のファイルが配置されています。
- library.ini ライブラリの設定ファイルです。テキストで保存されています。
- template.html ライブラリのテンプレートファイルです。PHP、HTMLで自由に記述することが可能です。
管理画面より編集した場合、上のファイルを保存すると同時に履歴を作成します。
直接編集した場合は履歴が作成されません。